一般の方にとって聞き馴染みのない「倉庫系クレーンゲーム」という言葉。
もともとは中古品を買取・販売を行っている店舗が、買取した物品を景品としてクレーンゲームを始めたのが倉庫系クレーンゲームと呼ばれています。(※諸説あり)
この背景から、倉庫系クレーンゲームセンターとは一般的なゲームセンターのクレーンゲームとコンセプトが大きく異なります。
景品はお菓子やカップ麺、ペットボトルドリンクから日用品など、まるで業務用スーパーのようなものが多く並びます。
そして最大の特長は、圧倒的に取れやすいという点です。
一般的なゲームセンターのクレーンゲームにて、景品を取るために両替機と往復をした経験がある人も多いのではないでしょうか。
倉庫系クレーンゲームではおよそ5回程度(1プレイ100円なら500円)で景品が獲得できると言われています。
そんな倉庫系クレーンゲームセンターの本格派大型店舗が大阪・堺にオープンします。
その名も「ラクラクパラダイス ラクパラ」。
店内はテーマーカラーのグリーンを基調としており、清潔感があり明るく爽やかな印象があります。
景品にはお米や食器用洗剤などが並び、まるで近所のスーパーのようなラインナップです。
景品を持ち歩くために専用のカートが準備されています。
設置しているクレーンゲームの台数はなんと272台と大容量。
多く設置しているにもかかわらず通路が多く取られており、ベビーカーや車椅子などでも快適に店内を回ることができます。
店舗担当者にお話を伺ったところ、ポイントは店舗名の副題にも入っている「めちゃとれクレーン」のようです。
本当に「めちゃとれクレーン」なのか、ぜひ訪れて体験してみてはいかがでしょうか。
